ダイバー人口が激減していること、20 代、30 代の若者たちのダイビングへの参入がほぼ 0% と聞いていたこと、真夏の日曜日の昨日のオレンジハウス前のビーチに、ダイバーの姿がただの 1 人もないこと、各サービスのボートがまったく出港していないことから、もしかしてダイバー人口が減りすぎて、串本の海からダイバーがもう消えてしまっているのですか?と涙目になりながら師匠に尋ねてみた。
すると師匠の頭上に?????マークが。
いや、たしかに串本を訪ずれるダイバーは減ってはいるし、かつての賑いはたしかにないけれど、ダイバーが絶滅状態なわけではまったくない。
それよりも今の串本は冷水塊のせいで水温が真冬なみなことと、透視度がとんでもなく悪いことから、都市型ショップのキャンセルが集中してるだけ。みんな日本海側に行ってるだけ。だから泣くようなことにはなんもなってへんのやで。と師匠。
串本を訪ずれるダイバー絶滅説はあっさりと覆されたのでした。あの昨日の悲壮な気持は杞憂に過ぎなかったのでした。もちろん安心材料はまったくないことに変りはないのですけれど。
もっと若い人たちにもダイビングを始めてほしいなぁ。お金は正直かかるけど。だって日本の若い人たちがダイビングを始めないと、日本のダイビング文化は死に向うことに変りはないので。